正しい重さのプレッシャーで、ね。
今日は、中3生と入試前の最後の日曜日。
いつも通り、ガリガリガリガリやってます。
ガリガリくん・ガリガリちゃんです。
ガリガリガリクソンです。
こんな週末を見るのも、正真正銘、今年はこれがラストです。
たまには、全体にお話を。
といっても、どんな話をしたか、ここでは書きません。
それぞれのお子さんの胸の中に、閉まってもらいます。
それでも聞きたいよ!
という、物欲しそうな、読者の方に、ちょっぴりだけ。
緊張って、無くせますか?
私は、無理だと思っています。
というよりは、無くせる緊張と、無くせない緊張があります。
本番の会場の空気に圧倒されたときや、想定外の事態が起き動揺したときに起こる緊張。
これは、イメージトレーニングと事前の行動で、極力なくすことができます。
それに対し。
「ダメだったら…」という、漠然とした不安から来る緊張。
これは、無くすことはできません。
頑張れば頑張るほど、大きくなってしまうものだからです。
いわばこれが、「プレッシャー」です。
「プレッシャー」は感じるものですし、また、感じなければ受験生として落第です。
どんな実力者でも、努力をしてきた子ならば、緊張してしまうものなのです。
そうは言っても、緊張して緊張して、夜も眠れないよ~!
そんな、受験生へ。一つ、アドバイス、というか、正論。
その「プレッシャー」は、「何」を賭けているからくるものでしょうか?
あなたたちの「人生」?
いいえ、違います。
合格だろうが不合格だろうが、人生は続きます。
一つの結果で、人生が決まってたまるものですか。
ただしくは。
あなたたちの「高校生活」を賭けて、勝負するんですね。
勝ちもすれば、負けもします。
その結果、望んだ高校に行けるかもしれないし、行けないかもしれません。
ですが、それだけなのです。
死ぬこともなければ、お先真っ暗でもない。
「高校3年間」分の、正しい重さのプレッシャーを感じながら、試験に臨みましょう。
間違っても、「落ちたら人生終わり」なんて思わないこと!
では、あと一日。
張り切り過ぎず、いつも通りやりましょう。
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