完璧を目指せ。だが、決して完璧と成るなかれ。

こんにちは。 兼六中学の近くにある、泉丘高校・二水高校・金沢大附属受験専門の夢盟塾もりの里校、教室長の村山です。

今日もアニメ・マンガの名言を1つ紹介します

我々科学者にとって ”完璧”とは”絶望”だヨ

(BLEACHより)

今日は「BLEACH」から。これも私の好きなマンガの1つです。

幽霊が見える主人公、黒崎一護がある出会いをきっかけに死神の力を手に入れ、戦いに身を投じていくストーリーです。

セリフは涅マユリという、生粋のマッドサイエンティストなキャラのセリフです。

マユリは倒してもよみがえる力を持つ敵と戦います。この敵もマッドサイエンティストと言えるようなキャラです。

その敵は自身を完璧な生命だと言います。そんな敵に対していったのがこのセリフです。

 

世界に完璧なものなど存在しないのだヨ

陳腐な言い回しになるがネ、それは事実だ

なればこそ、凡人どもは完璧に憧れ、それを求める

だがネ、完璧になんの意味がある?

何もない。何も、何一つだ

私は完璧を嫌悪する!!

“完璧”であれば、それ以上はない

そこに”創造”の余地は無く、それは知恵も才能も立ち入る隙がないということだ

解かるかネ?

我々科学者にとって

“完璧”とは”絶望”だヨ

今まで存在した何物よりも素晴らしくあれ、だが、決して完璧であるなかれ

科学者とは常にその二律背反に苦しみ続け、更にそこに快楽を見出す生物でなければならない

 

 

科学者に限らず、求道者は自分が求める目標、結果を目指し、日々励んでいます。

ですが、いざその目標にたどり着いたとき、求道者たちはどうするのでしょうか。

答えは簡単。さらに上を目指すのです。

そしてまた求めた結果にたどり着き、もっと上を目指す。「完璧」を目指す。

それが求道者です。

ですが、「完璧」にたどり着いたと思ったその瞬間、求道者は求道者でなくなります。

なぜならば、自分が完璧だと思った瞬間、道を求めるのを辞めてしまうから。それ以上追求しないから。

完璧を目指し、しかしそこに決してたどり着いてはならない。完璧と認めてはならない。

 

勉強に置き換えてみましょうか。

私はよく、「常に100点を取るつもりで」と生徒に言います。

90点を目指す人は、それ以上の点数が取れないからです。

成長のためにも、100点、「完璧」を追求してほしい。

ですが、いざ100点を取った時は、それで完璧だと思ってはいけません。

完璧とは、これ以上がないことです。

完璧だと思った瞬間、待っているのは停滞、堕落です。

一度完璧だと認めれば、その教科、単元は勉強しなくなるでしょう。

そうなれば、点数は下がる一方であり、再び100点を取れることはなくなります。

結果におごらず、努力を続け、さらなる高みを目指す。

それが成長につながるのです。

 

完璧を目指せ。だが、完璧と認めるなかれ。

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