2022年公立高校入試平均点発表
こんにちは。兼六中学校の近くにある、附属高校、泉丘高校、二水高校受験専門の夢盟塾もりの里校教室長の村山です。
令和4年の公立高校入試平均点が発表されました。
以下、書いていきます。
※( )内の数値は令和3年入試のものです
・国語 54.4点(60.1点)
・社会 39・9点(48.0点)
・数学 47.2点(48.6点)
・理科 53.5点(51.2点)
・英語 39.9点(46.1点)
◆合計 235点(254点)
人数分布
※( )内は累積数値
・450~500点 0.0%
・400~449点 1・0%(1.0%)
・350~399点 9.6%(10.6%)
・300~349点 18.1%(28.7%)
・250~299点 16.4%(45.1%)
・200~249点 18.2%(63.3%)
・150~199点 17.5%(80.8%)
・100~149点 12.5%(93.3%)
・50~99点 6.2%(99.5%)
・0~49点 0.5%(100%)
上位校のボーダー等は塾長がまとめていますので、割愛します。
塾長のブログもぜひ、ご覧ください。
私は、私なりの分析(というか感想)と、兼六中のテストで何位に入らなければいけないか、ということを書いていきます。
兼六中での順位に関しては、明日アップします。
まず、ご覧の通り、昨年と比べて平均点が下がりました。
科目別にみると、理科のみが上がり、ほかは軒並み下がっています。
特に、英語社会が大きく下がっています。
これは塾長ブログでもあるように、単純に難化したというよりは基礎基本レベルの問題でとり切れていないことが原因でしょう。
特に社会にその傾向があると考えられます。
個人的には、今回の社会は記述が書きづらいものが多い印象でした。
一方で、問題集でよく見かけるような問題も数多く出ています。
そういう基礎基本の問題を確実に得点できた子が上位校に合格しています。
数学も同じように、問題の見極めが大事といわれていますが、平均点は社会よりも高いです。
これはある程度数学の点数の取り方が知れ渡ってきているためではないかと思います。
大問1の計算、各大問の(1)の問題は確実に取れ、図形は難しいから捨てろ、など。
それに対して、社会はどの問題が難しいかが、見てみないと分からない。
それで難問に時間をかけてしまい、ほかの問題が解ききれない、ということがおこったのではないかと思います。
社会と理科に関しては、基礎基本レベルを徹底していきましょう。
苦手な単元をなくすことも大事です。
定期テストレベルであれば、どこから出ても大丈夫、という状態までもっていきましょう。
・・・とここまででかなり長くなってしまいました。明日、続きを書きます。
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